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今回は、屋内の空調機です。
水スプレー加湿器のポンプが４台が装備されています。
外観は、綺麗なのですが・・・
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内部のエリミネーターと冷温水コイルの状況です。スプレー加湿の噴霧水が原因で、腐食が進んでいます。
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水スプレー加湿のノズルは、水の鉱分でノズルが一部詰まっていました。
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機内のコイル架台です。腐食がひどくコイルの自重で、下側に変形しています。
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エリミネーターには、水スプレー加湿で噴霧した白粉がびっしり付着していました。エリミネーター枠にもひどい腐食がありました。
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冷温水コイルの状況です。コイルケーシングやアルミフィンにも、ひどい腐食がありました。
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冷温水コイルのアルミフィンは、水スプレー加湿で噴霧した白粉で、目詰まりしています。
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エリミネーター部材を取り外しました。白粉は、室内まで達していたそうで、人体への影響も心配だったとのことです。
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コイルボックス周囲の外板を取り外します。
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機外にある、水スプレー加湿のポンプとコイル配管を撤去し、エリミネーターを冷温水コイルより取り外します。
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冷温水コイルのコイルケーシングやコイル架台は、腐食で完全に朽ちていました。
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ボルト類もすべて外れないため、切断撤去します。
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既設の冷温水コイルは、上下二段仕様なので、上から順に撤去します。
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上段のコイル撤去後です。重量が重いため、できるだけ水抜きをしてから搬出します。
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冷温水コイルとコイル架台を撤去しました。架台は切断撤去し、その後錆粉の機内清掃をします。
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新しいコイル架台を溶接取付しました。今回、ドレンパンはステンレス製だったため、補修せずに使用できました。
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コイル取付板も腐食があったため、新しい鉄板で補修します。ここから風が漏れると効率が低下するため、しっかりとシールします。
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補修部分をケレンし、塗装をしました。
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新しく製作した冷温水コイルを搬入します。コイルフィンはアクリルコーティング処理をしていますので青く見えます。腐食や汚れに強くなります。
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気化式加湿器ベストウェッターのユニットケーシングを取付中です。これで白粉の発生や機内の腐食を抑えることができます。
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気化式加湿器の機内ユニットが取付されました。ベストウェッターの詳細についてはこちらをご覧ください。 |
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お客様のご希望で、新しいコイル架台の上にステンレスカバーを取付しました。
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機外パネルに気化式加湿器の給水装置を取付し、接続しました。装置がシンプルなため故障に強くメンテナンスも容易です。
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新規コイル配管を製作、接続し、配管を保温しました。
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コイルが一体式（上下分割無し）になったため、配管穴をふさぐ補修パネルを製作、取付しました。もちろん内側の保温材も張替しました。
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取り外したコイルボックスのパネルをすべて復旧します。
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ベストウェッターのＡタイプ給水装置は、流量計や手動給水弁、ブロー弁など便利装備満載です。加湿運転管理が機外ですべておこなえます。
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機内作業後です。腐食した水周りはすべて新品になりました。コイルフィンの目詰まりも解消しましたので、効率もアップし、白粉や錆の心配もなくなりました。
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機外作業後です。機内の改修部分以外は程度が良かったため、今回の改修により、この空調機を更に長い間、ご使用いただけると思います。
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